2014年3月23日 (日)
たこやきレインボー
あべのキューズモール 3F スカイコート
「なにわのはにわレインボーツアー⑦: ツアーファイナル!」
セットリスト
1, 六甲たこおろし
2, レインボーレボリューション
3, なにわのはにわ
4, めっちゃFUNK
5, オーバー・ザ・たこやきレインボー
6, ちゃんと走れ!!!!!!
なにわのはにわレインボーツアーの7本目。ツアーファイナルとなる、あべのキューズモールでのフリーライブ。開演時間の13時頃になると、マネージャーの番長こと東野さんが出てきて、たこやきレインボーの紹介をしてからライブがスタート。
ツアーファイナルということで、5曲目の「オーバー・ザ・たこやきレインボー」のあとに、メンバーが1人ずつツアーの感想を言っていくことに。
れんれん「東京で大雪が降ったのに、大勢の皆さんが来てくれたのが、めっちゃ嬉しかったし、初めて東京でイベントするから緊張したけど、楽しかったし、また東京でイベントできたらなぁーって思いました!」
まいまい「まいは福岡のことなんですけど、まいは元々福岡生まれで、生まれて1年ぐらいで大阪に引っ越してきて、福岡はおばあちゃんもおるし、しかもライブに福岡営業所に所属している仲谷香春ちゃんや、乗峯芽衣ちゃんや、希山愛ちゃんや、上田理子ちゃんも来てくれて、めっちゃ嬉しかったし、おばあちゃんとか、おじいちゃんとか、はとこともいっぱい会えてうれしかったです。」
とわちゃん「生誕のことを言いたいかなと思います。生誕の時にいっぱい赤いバラがあって、”うわぁ〜〜”ってなったし、そのバラを花束にしてくれたりもしたから、こうやってファンの人に支えられて生誕ができてすごく嬉しかったです。」
さきてぃ「名古屋のことなんですけど、初めて名古屋に行って、ファンの人がいっぱい集まってくれるかなぁと思ってたら、ステージに出たときに1階、2階、3階、いっぱいお客さんがいて、めっちゃテンション上がって…あと、名古屋メシめっちゃ美味しかったです!」
さくちゃん「やっぱり、レインボーツアーで一番良かったのは、咲良の生誕やなぁ?」(ここで、とわちゃんが「私の生誕の方が良かった」と割り込んで、みんなでわちゃわちゃする)
くーちゃん「レインボーツアーで、みんなで色んなところに新幹線で移動したりとかさ、けっこう遅くまで…(ステージ袖から番長が見てたので)、そんな遅くは! そんな遅くまで起きてなかったですけど! レインボーツアーで、やっぱこのメンバーで甲子園に行きたいし、夢叶えたいなって思いました。」
ライブはアンコールなしの6曲で終了。3月21日のイオンモール伊丹と併せて、たこ虹のライブを3日間で2本見ましたが、2本だけでもけっこう感情移入してしまった(>_<) この前のさくちゃんの生誕祭でのコメントといい、今回のツアーファイナルでのコメントといい、メンバー6人の素直さが伝わるし、着実にパフォーマンスの質と絆の強さが増しているのが分かるんですよね。まだまだ発展途上な歌とダンスが向上していく様子を見届ける、というのもアイドルを推すうえで、大きな要素のひとつだとは思いますが、メンバー間の関係性や絆の強さ、そこから生まれるストーリーを目撃したい、っていうのも大きいなと改めて感じました。
無名の頃から応援して、有名になっていくのを見届けるのが楽しいっていうのは、バンドだったり、スポーツ選手でもありえるし、もちろんそこにもストーリーがあるけど、アイドル・グループの場合は「過程を楽しむ」「物語を楽しむ」っていう比率が大きいんですよね、少なくとも僕自身は。
「たこ虹は初期のももクロに近い」と言われることもあるようですが、確かにももクロが起こしたような奇跡の予感はするな、と思いました。5年後ぐらいに幾多の困難を乗り越え、遂に甲子園をいっぱいにする6人を想像するだけで、そこに至るまでの物語を考えるだけで、ちょっと泣きそうになります。ももクロの感動の再生を期待するっていうのは、たこ虹にとっても失礼だし、自分もそれを望んでいるわけではありません。
先輩グループの方法論を、多かれ少なかれ参考にしていくのは間違いないと思いますが、方法が同じでも実際にステージに立つのは人間なわけで、どういう差異が生まれて、どういうグループになっていくのか、とても興味があります。ツアーファイナルということもあってか、この日のたこ虹のライブは、そういう未来の足音というか匂いというか、そういう広がりが感じられました。あぁ、思ったよりたこ虹にもハマりそう(>_<)笑