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2017年11月18日 私立恵比寿中学トークショー第7部 真山りか&廣田あいか@日本工学院専門学校


2017年11月18日(土)
私立恵比寿中学
11th Single『シンガロン・シンガソン』発売記念トークショー
第7部 真山りか・廣田あいか
日本工学院専門学校

 シンガロン・シンガソンの発売記念トークショー東京会場の第7部、真山さん・廣田さんの回のレポです。かぎかっこ内は本人の発言、それ以外は状況説明と、話の要旨をまとめたものです。言葉使いや話の順番など、実際とは異なる部分もあろうかと思いますが、僕個人の記憶に頼っているものですので、何卒ご了承ください。

新・青春そのもの
 開場後、ステージ上のスクリーンには「真山りか&廣田あいか トークショー」と表示されている。定刻の18:00になり、真山さんと廣田さんがステージへ。BGMは『新・青春そのもの』。

廣田「みなさんね、私たちの名前はここに書いてあるとおり…」
と言いながら後ろを振り向くが、さっきまで表示されていたスクリーンが消えているので、場内爆笑。このあと「真山りか&廣田あいか トークショー」と再び表示される。
廣田「私たちの名前は分かると思うんで、自己紹介してると20分がムダになっちゃうと思うんで、省略しましょ。で、今流れてる曲は、みなさん知ってるか知らないかわからないんですけど、新・青春そのものです。私が転校するまでに、どうにか一緒に踊りたいって真山が言ってるんですけど、やるチャンスがなさそう。」
会場からは「えーーーー!」の声。
廣田「えーーじゃないでしょ! 普通にみんなそう思ってるでしょ!」
真山「1月4日以降、カラオケ行って歌お!」

トーク・テーマ
廣田「トークの内容を決めてなくて。」
真山「1部は安本さんと小林さんが、お題を書いた紙を各自で用紙してたんだよね。それを、まだ残ってたからスタッフさんに持ってきてもうおうと思って。」
廣田「じゃあ、呼ぼうスタッフさん。」
真山・廣田「スタッフさーーん!」
「はーーい!」という返事と共に、会場後方から、安本さんが走ってきて、2人に1部で使ったお題を書いた紙を渡す。ここから、お題を書いた紙をひとつずつ引いて、そのお題についてトークをしていく。

自分が思う女子力の定義
真山「よく巷で言う女子力ってさ、料理ができる、いつでもネイルしてる、なんかフローラルな香りがする、洗濯ができるとかさ、家事! 家事じゃん!? それって女子がやってるから女子力って言ってるだけで、生活力じゃん! だから、誰が考えたの、この女子力?」
廣田「まず女子じゃないよね。女性力だよね。女子力ってものが、漠然としてるってことだね。みなさん、どう思いますか女子力って。男子は、女子力高い女子の方がいいの?」
客席からは、全く反応なし。
廣田「ああ、そうでもないか。だから、エビ中来てんだ!」
客席は爆笑。

 真山さんが、こないだラジオで吉田尚記さんに会ったときに、ものを取るときの仕草にも女性らしさがあらわれる、エビ中は女性って感じがしないね、と言われた話をする。
廣田「そういう仕草を気にせずできるっていうのが、女子力が高いっていうことなのかな、と私は思うけどね。もう私たちは根本的に、女子力の種が無いんだと思う。育てるものじゃないというか…」
真山「なるほどね。なーんにも無い、土なんだ私たち(笑)」

最近、発見したこと
真山「こないだ、田村ゆかりさんのライブチケット発券しました。」
客席から拍手。
廣田「あー! 発券ね。発行したってことね!」
真山「うまいだろー!」
廣田「先輩さすがっす。」
真山「なにかあります?」
廣田「いや~、なんだろう。あ、でもやっぱり、真山は”りーちゃん”って呼ぶと照れることですかね。」

憧れのデート・シチュエーション
真山「これに対しては、ぁぃぁぃ言いたいことあるんでしょ?」
廣田「デート・シチュエーションがどうだろうと、好きか嫌いかだと思うんだよね。なにげない学校でも、好きな人と一緒だったら素敵なものに見えるって、よくあるじゃん漫画とかで。でも、そういうのが無かったら、ただの学校じゃん。だから、シチュエーションにごまかされちゃダメだよって思う。シチュエーション詐欺は良くない! だから、真山さんと一緒に今トークショーやれて、真山さんとだから、素敵な時間ですよ!」
真山「ぁぃぁぃとだったら、どこでもなんでも話せると思う。」
ここで、ステージ上の2人に、あと10分という表示が出たとのこと。
廣田「あと10分! いつもは5分で出してもらってるらしいんですけど、うちら5分じゃまとめられないから、10分にしてもらいました。」

当たり目
廣田「当たり目は、質問を聞いていいっていうことらしいんですよ。」
真山「そう、来てくださってる方の中から。」
廣田「なにかありますか、質問。どうしよ、どうしよ、え、まやちゃん、どうする?」
真山「私はまだまだ何年も選ぶことができるから。(ぁぃぁぃは)リミットがある!」
悩みながら、廣田さんが1人を指名する。

質問1「どうやったら、身長伸びますか?」
廣田「真山さん! どうやったら身長伸びるかだって!」
真山「(履いている厚底の靴を指しながら)これで聞く? あ、伸びる伸びる! これ履きゃいいんだよ! 身長がコンプレックスだったら、ものすごいちっちゃい、1cmぐらいの彼女を作るか、それか厚底を履いて伸ばすしかないんじゃない? あと、よく寝る!」

質問2「お互いの好きな髪型は?」
真山「パンダしゃんのやつ。お団子ふたつのやつ。のばして、引田天功さんがやるようなやつ。」
廣田「引田天功さんか、私かって感じ?」
真山「あれ似合う人なかなかいないよ。かわいい。」
廣田「じゃあ、またやります。ありがとうございます。真山の好きな髪形いっぱいあるんだけど、ファミリーもそうだと思うけど、ポニーテールを見ることが多いから、私服のときは胸キュンなのかなって。」
真山「ギャップ萌え!」

庶民派トーク
真山「庶民派トークじゃなくて、私たちはすでに庶民なんだって!」
廣田「そう、だから逆にセレブ・トークできんのかっていう、お題へのダメ出し。だって、どう頑張っても庶民になっちゃうんだから。」
真山「そうだよ、20時ぐらいにスーパーに行って、半額になってるフルーツとか買ってるんだから。」
廣田「わかる、わかる! 私もスーパーがすごい好きで、ひまつぶしってみんなカフェに行ったりするじゃん。私は時間が空くとスーパー歩いて、ひまつぶししてる。商品が並んでるの見るの大好き。これ庶民派?」
真山「庶民派っていうか、コレクターとかそういう感じなのかな。きれいに並べられてるのが、すばらしいみたいな。」
廣田「A型なんだなって思うんですよ、そういうところ。A型って並べるの好きじゃない? おにぎりとかバラバラに並んでるの絶対イヤなの。ツナマヨ、ツナマヨ、鮭、鮭みたいなの全部並べたいの! 庶民派とはズレるけど、2人ともA型だから。」
真山「私は縦派。コンビニみたいに梅だったら梅で、縦並びにしたい!」
廣田「ほかになにかA型っぽいこと。私たちの共通点、A型と喋るしかないんだよ!」
真山「でも、仲良くやってるよね。」
廣田「多分、わかるんだよ。どのくらいお互いが面倒くさいかっていうのがわかる。」
真山「ちょっと面倒くさい人が多いよね(笑)」
廣田「そうなの。でも、面倒くさいのがわかってるから、自重するよね。A型ってそれをわかってるから、話しやすいっていうのはあるよね。」
真山「お互い触れないところは触れないしね。」
廣田「触れないしー、どこまで喋っていいかとか。けっこう喋っちゃったけど、大丈夫かな?」
真山「まぁ、いいんじゃない。(見に来ているのは)よくわかってくれてる人たちだし。」
廣田「そうだね。A型の人ってどれくらいいるんですか?」
客席の多数が手を挙げる。
廣田「言うよね、推しに似るって!」

まとめ
廣田「もう終わりだって!」
真山・オーディエンス「えーーーーー!」
廣田「あー、ダジャレだ! えーーー!」
なにかのツボにはまったようで、廣田さんの引き笑いがしばらく止まらない。
廣田「本日のトークショー、これで終わりということで。」
真山「40分ぐらいやりたかったね。」
廣田「ほんとだよ、倍できたけど、足りないぐらいがちょうどいいんじゃないですか。」
2人の後ろのスクリーンには「真山りか&廣田あいか トークショー」と表示されている。「真山りか」は紫の文字、「廣田あいか」は黄緑の文字、「トークショー」は赤い文字。
真山「これさぁ、(エヴァの)初号機と弐号機のカラーだよね(笑)」
廣田「じゃあ、キリがないんで帰ります。」
真山「今日はトークショーに来て下さったみなさん、本当に…」
真山・廣田「ありがとうございました!」

個人的な感想
 この2人なら、次々と言葉が溢れ出てくるだろうな、と思っていましたが、予想以上に密度の高い20分間。本当に事前に話す内容を決めていなかったようで、ラジオやライブのMCよりも自由で、そのぶん2人の素の関係性が見えた気がします。廣田さんが自由にぽんぽんと喋り、真山さんが的確なところで締める、という感じで信頼し合っているのが自然と伝わりました。前から分かっていたことだけど、廣田さんは本当に頭の回転が早い人ですね。

 あと個人的にグッときたのは、「当たり目」を引いて客席から質問者を選ぶときに、真山さんが「私はあと何年も選べるから」と言って廣田さんに選んでもらったところ。現時点では、あと何年もエビ中にいるつもりなんですね。こういう言葉に安心してしまう。