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2014年4月6日 チームしゃちほこ@Zepp DivercityTokyo (第2部)


2014年4月6日 (日)
チームしゃちほこ
Zepp DivercityTokyo
Zepp FINAL!~ありがとうを伝えたくて~ 第2部:安藤ゆず「築地サーモンピンク」

セットリスト
1, 恋人はスナイパー
2, いただきっニッポン!~おみそれしましたなごやめし~
3, 愛の地球祭
4, いいくらし
5, ピザです!
しゃちほこ10分クッキング
6, 紅蓮の弓矢
7, 残酷な天使のテーゼ
8, 私がセンター
9, ザ・スターダストボウリング
10, 尾張の華
11, ごぶれい!しゃちほこでらックス
12, 首都移転計画
13, OEOEO
14, そこそこプレミアム
15, トリプルセブン
16, 乙女受験戦争
17, マジ感謝
アンコール
18, トリプルセブン

 しゃちほこのZeppツアー、DivercityTokyo公演の第2部。2部の主役は、ゆずぽんこと安藤ゆずです。

 ライブは「恋人はスナイパー」からスタート。1部に続いて、冒頭の帆華のセリフは「見て! あれは銀色に光る東京のシンボル、スカイツリー!」、その後の歌詞も「ハー! ハー! スカイツリー!」に変更。

 2曲目のあとに自己紹介とMC。
 咲良「今日はなんかいつもより目力が強いね。やっぱり今日はセンターだもんね。あっ、来る?」
 安藤「大丈夫、大丈夫、私がいるところが常にセンターだから!」
 咲良「聞いて、聞いて! 基本的にT字のテープみたいなのがあるところがセンターって決まってるの、こういうステージだと。で、このあいだ、そのT字を(ゆずぽんが)持って歩いてたの!」
 大黒「福岡のときも持ってたよ。」
 安藤「今日も持ってきた!」
 咲良「なんで持ってるの?」
 安藤「舞台監督さんにもらったんだよね。ゆず、センターだからあげるよー、みたいな。あぁ、いただきます!って言って。」
 咲良「はい、というわけでDivercityということで、あっ、そうだガンダム! が、あるんだよね。」
 坂本「ガンダムといえばあれじゃない、ゾンビメイク。来てくれた方いますか?」
この質問に対して、多くの人から手が挙がりました。
 大黒「あのときはさ、フリーライブなのに、すんごい奥の方までいて、感動したのを覚えてる。」
 坂本「あと、お台場といえば、ティフ(TIF=Tokyo Idol Festival)!」
 秋本「2年前ぐらい?」
 咲良「一昨年か。」
 伊藤「めっちゃ熱いときで、屋外でやったときに水鉄砲をやったんですけど…水鉄砲じゃなくてホースで、そのまま。ゆずきが店長にずっと向けてたの!」
 大黒「超怒られたの、それで。」
 咲良「なつかしいね。」
 秋本「また、出たいねTIF。」
 咲良「そのとき、こいのぼりの衣装で、カラフルだったの全身。それでね、お台場のTIFの会場まで電車乗ってったの!」
 全員「そうだ! 恵比寿から!」
 安藤「山手線に乗ったの、あれで!」
 伊藤「そのわりにレッスン着で帰るなって言われるんだよね。」
 坂本「東京でレッスン着で帰ろうとするとね、ここは東京だからダメだぞって言われる。」
 大黒「でも名古屋のときは別にいいんだよ!」
 全員「名古屋をバカにしてるよ! 田舎扱いされてる。」

 5曲目「ピザです!」では、ゆずぽんがアドリブで「横切る猫さん」の歌詞を「横切るブタさん」に変え、ちゆもそれに応えて「にゃあー」の部分を「ブブブブー!」に変更。「ピザです!」のあとには、今回のツアーから始まった「しゃちほこ10分クッキング」。この企画は、しゃちほこが10分間で料理を作り、それをお客さんに食べてもらっておもてなしをするというもの。今回作るのは、タイトルの「築地サーモンピンク」にちなんでサーモンの手巻き寿司でした。

 最初に司会進行役のハルちゃんが、手巻きずしを作る工程を紹介します。
1, ご飯を炊く。
2, 酢飯を作る。
3, 巻きすに海苔を置き、その上に酢飯を載せる。
4, 具を選んで載せて巻く。
5, おいしくいただく。

 このうち、1と2は既に酢飯が準備されていました。また、1部と同じく、サーモン以外にもポップコーンなど関係なさそうな食材がいろいろと用意されていました。そのうちの一部は、しゃちほこへの差し入れだったらしい。

 サーモン、大葉、いくらを具に使い、真面目に手巻き寿司を作っていくゆずぽん。ステージの端の方で、いちゃいちゃしながらポップコーンを食べるなおちゃんとほのか。ゆずぽんが作業を続けているのに、ほのかとなおちゃんがポップコーンを食べたり、具のサーモンを食べたいと言い出したり、自由すぎてなかなか進行しません。

 そんな感じで、わちゃわちゃしつつ、最後の巻きの作業。無事に巻き終わり、サーモンの手巻き寿司が完成すると、突然ゆずぽんが「ちょっと待って。芦田愛菜だよ。わたしね、今日、やりたいことあるの。やってもいいかな? だから、みんなはけて。」と言い、ここからソロで2曲を披露。

 ゆずぽんのソロ曲は、Linked Horizonの「紅蓮の弓矢」と、高橋洋子の「残酷な天使のテーゼ」。それぞれ『進撃の巨人』と『新世紀エヴァンゲリオン』のオープニングテーマです。6人のダンサーを従えてのパフォーマンスでしたが、ゆずぽん曰くいちご星のダンサーとのこと。2曲を歌い終わると「いちご星のダンサー諸君、ありがとう。楽屋のあまおう1箱ずつ持って帰っていいよ。ご苦労。」と言って、ダンサーをステージから見送ります。ダンサーがはけて、ステージ上に1人残されるゆずぽん。

 安藤「あれっ? ひとり? 上手(かみて)。下手(しもて)。センター! 上手、下手、センター! わたしがセンター!」
 ここで、ちゆとハルちゃんがステージに戻ってきて、「私がセンター」を披露。

 「私がセンター」のあとに、ほのかと菜緒ちゃんもステージに戻り、ゆずきは2階席へ。「しゃちほこ10分クッキング」で作ったサーモンの手巻きずしを食べてもらうお客さんを2階席から選びます。何人かのお客さんに誰推しかを聞くなどして、最終的にゆずきが選んだのは、ちゆ推しとゆずぽん推しの女子2人。食べてもらってから、料理の点数を星の数で聞くと、「星100つ」との答え。

 16曲目「乙女受験戦争」のあとのMC。ひとりずつライブの感想などを。

坂本「Zepp難波、福岡、東京と3ヶ所の会場を回ってきたんですけど、楽しい、ライブってやっぱり! 3ヶ月間、ライブやってなくて、このツアーで久しぶりに復活したんですけど、あらためてライブって最高だなって思いました!」

咲良「今日は”築地サーモンピンク”ということで、私的にゆずのソロがめっちゃ面白かった。進撃の巨人の叫ぶところあるじゃん? みんなが叫んでて、2番で叫ぼうって言って、ゆずきと叫んでたの! メンバーの冠公演を見る方が楽しくて…すごく楽しい気分でした。次は名古屋で会いましょう!」

秋本「さっき菜緒が言ったように、ゆずのソロを見てて、ゆずってこんなに頼もしい人だっけと思って…いつも”いちご星”とか言ってて、なんだぁと思ってたけどさぁ、でもこんな自由奔放な、面白い、爆弾みたいなゆずとチームしゃちほこをよろしくお願いします。」

伊藤「今日は2公演やらせてもらったんですけど、1部も来たよーって方いますか? もう皆さん、覚えましたよ顔。覚えてますからね! “私がセンター”今日、聴いてもらったんですけど、いちご星がなかったらあの曲は生まれてないじゃないですか。だから、いちご星に感謝です。ありがとう。」
安藤「言っとくね、いちご星の住民にも。」
伊藤「わかった、言っといてください。大好きだよ!」
安藤「照れる!」

 大黒「2周年最後のライブが、ゆずということで、ゆずとの話をしたいと思います。(ゆずを) 泣かせたいねぇー。ゆずは、発想力がすごいじゃないですか、いちご星とか。ちょっと不思議なところもあって、ついていけない時もあるんですけど、ゆずきが落ち込んだ時とか、泣いてる時とか、そういう時にすぐ駆けつけてくれて、ずーっとそばにいてくれるんですよ。たぶん、ゆずがいなかったら、ゆずきはここまで強くなれなかったかなと思って…だから、ゆずがいてくれて、ゆずきは本当に大きくなりました! だから、ゆずを不思議な子かなと思ってる人は、そういう優しいところもあるんだよってことを、覚えておいてほしいです。」

 安藤「チームしゃちほこのメンバーのなかで、ゆずが一番になれるものってなんだろうって考えたときに、歌でもダンスでもMCでもなく、ほんとに何も無いなって思うんですけど、でも…メンバーを思いやる気持ちとか、皆さんのことが大好きな気持ちは、誰にも負けたくないなって、気持ちで負けたくないなって思ってます。明日でチームしゃちほこ、路上デビュー3年目なんですけど、大好きな皆さんと武道館やその先のガイシホールも、同じ夢を皆さんと見たいなと思うので、これからもよろしくお願いします! あっ、ちょっと、長くなっちゃうけど1個だけいい? 皆さん、コールすごいじゃないですか。”ゆーずぽーん”とか呼んでくれるじゃないですか。そのコールも大好きなんですけど、私が一番好きなコールはアンコールなので! ちょっと、裏でスタッフさんが頭抱えてる(笑) じゃあ、最後の曲。聴いてください、皆さんに会えたことに”マジ感謝”!」

 この流れから、「マジ感謝」。この曲では、メンバーがそれぞれ「ゆずの存在にマジ感謝」「いつでもゆずを思うから」などと歌詞を変えて歌い、終盤の「どれくらい」から始まる菜緒ちゃんのパートもゆずがセンターで歌うようにスペースを空けたりと、いつもと違うアレンジで楽しめました。

 1部では「マジ感謝」のあと、終演用のVTRが流れてから、すぐに客電がついてしまうため、アンコールが起こる機会がありませんでしたが、2部ではゆずぽんの前フリがあったためすぐにアンコールが起こりました。アンコールで歌われたのは、2回目の「トリプルセブン」。ゆずぽんの前フリもあり、1部ではアンコールが無かったので、まさにクライマックスって感じで盛り上がりました。

 このライブ、途中まではいちご星的な色合いが強く、笑いながら気楽に見てましたが、終盤は泣けて泣けて仕方なかった(´;ω;`) まさか、Zeppツアーのライブでこんなに泣くとは思わなかったな。自分はわりと地蔵系で見てたんですが、隣の人がちょっと引くぐらい泣いてました。ゆずきの挨拶にもあったけど、ゆずぽんのキャラが反映された公演だったんだと思います。

 最初は不思議系の世界観で気楽に見てられたんだけど、途中からはゆずぽんの優しさ、メンバー間の絆の強さが感じられて、とても暖かい気分になりました。しゃちほこは関東に来ることがあって、チケットが取れたら見たい、って感じだったのが、Divercityの1部2部とも見て、思い入れが強くなってきちゃったな(>_<)



2014年4月6日 チームしゃちほこ@Zepp DivercityTokyo(第1部)


2014年4月6日 (日)
チームしゃちほこ
Zepp DivercityTokyo
Zepp FINAL!~ありがとうを伝えたくて~ 第1部:大黒柚姫「江戸むらさき(仮)」

セットリスト
1, 恋人はスナイパー
2, いただきっニッポン!~おみそれしましたなごやめし~
3, 愛の地球祭
4, いいくらし
5, サマラバ
しゃちほこ10分クッキング
6, 東名阪☆膝栗毛
7, ロマンティック浮かれモード
8, チームしゃちほこの野菜生活体操
9, ザ・スターダストボウリング
10, お願い! unBORDE
11, ごぶれい!しゃちほこでらックス
12, 首都移転計画
13, OEOEO
14, 勝手にハイブリッド
15, トリプルセブン
16, 乙女受験戦争
17, マジ感謝

 しゃちほこのツアー、Zepp DivercityTokyo公演に行ってきました。今回のツアーは、公演ごとにメンバーの名前を冠したタイトルがついていて、そのメンバーがソロ曲を披露するなど主役を任される構成です。14時開演の第1部は、”大黒柚姫「江戸むらさき(仮)」”とタイトルがつけられ、主役はもちろん柚姫です。

 1曲目は「恋人はスナイパー」。冒頭のセリフ部分を「見てー! あれは銀色に光る東京のスター、スカイツリー!」、その後の歌詞も「ハー! ハー! スカイツリー!」に変更。セリフ部分は正直よく聞き取れなかったので、1部も2部も合っているかは自信がないですが、1部では「東京のスター、スカイツリー」、2部では「東京のシンボル、スカイツリー」と聞こえました。

 2曲目「いただきっニッポン!」の後に自己紹介とMC。
 咲良「ゆずき緊張してるの?」
 大黒「ちょっとねぇ、久しぶりにヤバかった。でも2曲やって、だいぶ気持ちが高まってきた。頑張ります、このまま。」
 咲良「Zepp Divercityでやるのは、2回目だね。一昨年、unBORDE Xmasってレーベルのお祭りに出させていただいて…単独では初めてじゃん!」
 坂本「その時にさ、初めて乙女受験戦争披露したんだよね。」
 大黒「でもさぁ、発表したのは初めてだったのにさぁ、衣装が乙女受験戦争の衣装じゃなかったんだよね。」
 全員「パジャマ!」
 坂本「なんか茶番やったんですよ。」
 大黒「マッチ売りの少女の…CD売りの少女っていうのをやったんです。」
 安藤「CD買ってくださーい、って。」

 咲良「明日ー! 4月7日、なんの日か知ってますか? 4月7日は私たちチームしゃちほこが路上デビューした日なんです!」
 大黒「2年目最後だね。」
 全員「はやーい!」
 大黒「3年で武道館でできるってすごいよね。」
 秋本「やっちゃっていいの?」
 坂本「ちなみに2年前の4月7日、名古屋城のライブに来てくれた方っていますか?」
(場内から、数名の手が挙がる)
 全員「わぁあーーーーー! いるっ!」
 安藤「どう、私たち変わりました?」
 手を挙げたお客さん「変わった!」
 全員「やったーーーー!」
 大黒「どういうふうに?」
 手を挙げたお客さん「よくなった!」
 伊藤「ゆずがかわいくなった?」
 安藤「苦笑いしてるから、みんな。やめて、やめて! 今、ゆずがふったんじゃないから。」
 咲良「今のこの会場も、何年後かに” Divercity来てくれた人?”って時に、みんながこうやって手を挙げてくれると嬉しいよね。」
 坂本「みんなちゃんといてよ!」
 秋本「行かないでね。」
 伊藤「どんどん、ゆずがかわいくなってくから。」
 咲良「みんなが来なかったら、いちご星に帰っちゃうってことにすればいいじゃん。」
 秋本「じゃあ、宣言しとこうよ。」
 安藤「みんな来てね! ゆず、地球から追い出される!」

 「愛の地球祭」「いいくらし」「サマラバ」と3曲連続で披露した後に、今回のツアーから始まった新コーナー「しゃちほこ10分クッキング」。進行役は、ハルちゃんでした。
 咲良「Zeppツアーでは新コーナーを作りました! じゃあ、はるもんたさん、よろしくお願いします!」
 坂本「司会のはるもんたでーす! 知ってる方はタイトルを一緒にお願いします。せーの…」
 全員「チームしゃちほこの10分クッキングー!」
 坂本「Zeppツアーから始まったこのコーナーは、メンバーから皆さんへおもてなしをするというコーナーです。今回は大黒柚姫がおもてなしをします。じゃあ、ゆずき何を作ってくれるのかな?」
 大黒「はい! 今日はカップ麺のそばです!」
 坂本「みなさんスクリーンをご覧ください。それでは、おいしいカップ麺の作り方を説明します。1,お湯を沸かす。 2,お湯を入れて待つ。 3,おいしく食べる。 まずはお湯を沸かすために使う道具を、このなかから選んでもらいましょう。」
 コーナーが始まると、ステージ上にテーブルが運ばれてきていて、その上に各種カップ麺やトッピング、ペットボトルの水、いろいろな道具が置かれていました。ポット以外にもアイロン、水以外にも三ツ矢サイダーなども。カップ麺もそば以外に多くの種類が準備されていて、サクサクパイや片栗粉っぽい白い粉、ふえるわかめちゃんなどもありました。ゆずきがポットを選択しようしとすると、他のメンバーが「それでいいの?」「違うんじゃない?」と言ったり、水を選択しようとすると、なおちゃんが「私、三ツ矢サイダーが好きだな」と言ったり、なかなか進行していきません。そんななか、突然ゆずぽんが芦田愛菜のものまねを始めます。
 安藤「ちょっと待って。こんなことしてる場合じゃないでしょ。芦田愛菜だよ。私、早くゆずきちゃんのソロ曲聴きたい。」
 大黒「あー、じゃあスタッフさんがちゃんとした衣装を用意してくれてるから、着替えてくるね。」

 ここから、ゆずきがソロ曲を披露。1曲目は「東名阪☆膝栗毛」。俺の藤井で、チーム東名阪が披露した曲です。衣装替えとのことでしたが、肩にチーム東名阪の4人分の衣装を背負って歌いました。半分ぐらいまで歌ったところで、ゆずきが曲を止めます。
 大黒「ちょっと止めて! 止めてってば! 違う、これじゃない! やりたいのはかわいいのって言ってんだろ! おい、ボウズ。次から気をつけろよ! 持ってけ!」
 丸刈りのスタッフさんが呼び出され、ゆずきが肩に背負っていたチーム東名阪の衣装を持っていきます。ゆずきの「それではかわいいゆずきを見てください。ロマンティック浮かれモード。」という言葉から、今度は藤本美貴さんの「ロマンティック浮かれモード」を歌いました。

 ゆずきのソロが終わったあとは、先ほどのそばをお客さんに食べてもらうことに。2階席にレポーター役のちゆが行き、食べてもらう人を選びます。ゆずき推しの女子と、なおちゃん推しのこうじ君がステージへ。このこうじ君がなんか憎めない雰囲気が漂ってて、こうじ君にやたら「こうじー!」とか声が飛んでて、会場の空気も良かったです。

 ステージに上がった2人に、ゆずきの作ったそばを試食してもらい、できばえを星いくつか聞くと、「1億星です!」という答え。そばを作っている間にも、トッピング用に準備されていたコロッケを、なおちゃんが手づかみで食べちゃったり、しゃちほこのわちゃわちゃ感が溢れるコーナーでした。

 最後の「マジ感謝」の前のMC。
 坂本「一昨年、unBORDE Xmasをここでやって、その時はレーベルの先輩方がたくさんいてって感じだったんですけど、今日はしゃちほこだけで、皆さんしゃちほこのこと好きな人だけですよね? しゃちほこのファンの方だけで、ここを埋められたことがすごく嬉しいです! 皆さん、ありがとうございました!」

 咲良「Zeppツアー始まって、もう折り返し地点ぐらいに来て、あと2部と名古屋の3公演になってしまったんですけど、今回のツアーでこの折り返し地点でも…んー?…ちょっと日本語おかしくなっちゃったけど、Zeppツアー、東京だけど、多分いろんなところから集まってわざわざ見に来てくれたと思うので、これからもついてきてもらえるように頑張ります! よろしくお願いします!」

 秋本「一昨年ここでやったときは、ほのかこんなに汗かく子じゃなかったんですど、もう2曲目から汗かくようになって、身も心も成長したので、3年目も、これからもよろしくお願いします!」

 伊藤「今日はZepp Divercityということで、前はZepp Tokyoで、リハーサルっていうことでライブをしたんですけど、今日は本番なんですよ、ここが。リハーサルも本番だったんだけど、設定がちょっと上がったみたいな。また1年後ここに来れるように、もっともっと成長して、頑張りたいと思いますので、皆さんついてきてください!」

 安藤「第1部 江戸むらさきということで、私たち”ゆずゆずコンビ”って呼ばれるんですけど、ほんとにコンビなんだよ私たち。相棒なんです。ゆずきがいないと私、生きていけません! ゆずき大好きです! 皆さんも好きですか? なので、(ゆずきに向かって)これからもゆずゆずコンビで頑張っていこうね!」

 大黒「今日は来てくれた皆さん、ありがとうございました。ゆずきはメンバーで一番、MCもへたっぴだし、内弁慶なんで全然話に入れなかったりとか、店長からも怒られることがメンバーで一番多いんですけど、そんななかこんなにたくさんの人が来てくれて、空気を読んで盛り上がってくれたりとか、あとコメントで予習してるからねって書いてくれたり、ほんとにほんとに心が救われました。今日でだいぶ自分の…なんだろ? 勇気? 次への勇気みたいなものが蓄えられたので、このまま武道館まで突っ走っていきたいと思います! もっと皆さんを盛り上げられるように頑張りますので、皆さんもずっとついてきてください! よろしくお願いします!」

 先日の野郎NIGHTに比べて、演出が少なく素が見えやすいライブだったからかもしれませんが、メンバーそれぞれのキャラが以前よりも格段に立ってきてるなと感じました。去年のしゃちサマや9月の横浜BLITZのときは、もっとなおちゃんとほのかが目立ってたと思うんですが、今回のライブではハルちゃんのMCの仕切りも良かったし、ゆずゆずコンビの個性がいい感じに出てきてたなぁと。

 なおちゃんとちゆも、今まではもっと真面目にというか、自分の役割を果たさなくちゃって感じがあったのが、のびのびやっているのが伝わってきました。特になおちゃんは、本当に天真爛漫で楽しそうで、例のQuick Japanの「しゃちほこ辞めるかも」って記事から、確実にいい方向に向かってるんだなと思います。

 グループとしての完成度も着実に高くなってるし、最後の挨拶でもみんな前向きないいこと言うし、なんだかチームしゃちほこの未来がとても楽しみになるライブで、8月28日の武道館は絶対いこう!と思うライブでした。ほんと、武道館いっぱいになるといいな。チケットが取れないほど争奪戦になるのはイヤだけど。





2014年2月21日(金) チームしゃちほこ@EX THEATER ROPPONGI


2014年2月21日(金)
チームしゃちほこ
EX THEATER ROPPONGI「野郎NIGHT2014」

1,勝手にハイブリッド
2,ピザです!
3,尾張の華
4,いいくらし
5,女々しくて (ゴールデンボンバー)
6,ワイルド アット ハート (嵐)
7,スターダストボーリング
8,そこそこプレミアム
9,ごぶれい!しゃちほこでらックス
10,乙女受験戦争
11,トリプルセブン
12,大好きっ!
アンコール
13,待つわ~DD大歓迎~
14,女々しくて
15,恋人はスナイパー
16,でらディスコ

 ももクロのLV2日間に続いて、しゃちほこのEX THEATER公演に行ってきました。ほぼ定刻通りの開演。入場SEはthee michelle gun elephantの「ゲット・アップ・ルーシー」。開演前にも、ベンジーの曲や、エレカシの「ガストロンジャー」が流れていて、一貫して「男」を意識したライブでした。1曲目の「勝手にハイブリッド」、2曲目の「ピザです!」とアッパーな曲が続いたので、今日は勢いで押し切るライブなのかなと。

 「ピザです!」のあとには、自己紹介。メンバーはそれぞれ高橋ヒロシの「クローズ」とその続編「WORST」のキャラクターの名前を名乗りましたが、この漫画読んでないので、わかりませんでした。予習していけば、もっと細部を楽しめたかも。自己紹介から、柚姫、ちゆ、ゆずぽんが、順番にポーズをとっていく流れへ。ゆずぽんはジャケットの内側を見せるポーズをとりますが、ポケットに自分の生写真を入れて見えるようにしていて、他のメンバーが驚いていました。

 4曲目の「いいくらし」のあとに、「男気見せろよ 箱の中身はなんでしょう」という特別企画。ステージ上になんだろうボックスが出てきて、選ばれたメンバーが箱に手を入れて中に入っているものをさわり、中身を当てるという企画です。もし男気を見せられずにビビったり、箱の中身を当てられなかったら、よく演出で使われるCO2(プシューって白い煙が出てくるやつです)を浴びせられ、正解できたら逆にしゃちほこメンバーがお客さんにCO2を浴びせるとのこと。

 まず、くじ引きをして誰が箱に手を入れるかを決めますが、「当」と書かれている棒を引いた人が箱に手を入れる役とのことでしたが、なぜか5人が引いた全てに「ゆず」と書かれていて、ゆずぽんが担当に。まずお客さんにのみ、箱の中身が公開されましたが、中身はパイナップル。最初は「余裕!」と行っていたゆずぽんですが、客席からの「危ないよー!」などという声にも惑わされ、箱に手を入れながら泣いてました。「亀」「すっぽん」と答えますが、いずれも不正解。CO2を何回か浴び、ビビりながらも、なんとかパイナップルを正解。

 2問目はちゃんとしたくじ引きで決めますが、「当」を引いたのは菜緒ちゃん。メンバーから一番男気がありそう!と言われ、箱の中へ手を。ゆずぽんに比べると、めちゃくちゃ落ち着いてます。
咲「柔らかいんだけど! 柔らかいってさ、生き物じゃない? ちょっと分かってきちゃったかも。私さぁ、これ嫌いなんだけど!」
秋「じゃあ、答え言って。」
咲「ちょっと待って、どっちかわかんない。」
安「候補が2つあって、2つとも菜緒が嫌いなもの?」
咲「両方嫌い! 数えればいいんだ!」
安「なんとなくゆずもわかってきた。数えて〜でわかった。」
ここで中身の足の本数を数え始める菜緒ちゃん。
秋「5秒前!」
メンバー「4、3、2、1…」
咲「イカ、イカ、イカ、イカ…たこーーー!」
正解はたこでした。みんな菜緒ちゃんの度胸と、頭の良さに感心していました。

 5曲目と6曲目には、それぞれゴールデンボンバーと嵐のカバー曲。ゴールデンボンバーの「女々しくて」は、女性ボーカルにとっては低いキーのまま歌っていました。この曲では、ちゆがメインボーカルでほぼ全てのパートを歌い、他のメンバーは「女々しくて、女々しくて」の部分のコーラスなど。10曲目の「乙女受験戦争」では曲の前に、菜緒ちゃんが「野郎といえば拳ー! ペンライトしまえー! 今日は拳で行くぞーーー!」と客席を煽り、ペンライトをしまい、その代わりに拳を振り上げるように促します。本編ラストの「大好きっ!」の前には柚姫が、「次で”とりあえず”最後の曲になります。私たちはこれからも皆さんのことが、ずーーっと大好きです。聴いてください、大好きっ!」という言葉から曲へ。ここまでで本編終了となりました。

 客席からアンコールがおこり始めますが、ステージ上のモニターに「アンコールの前に」の文字。昨年12月23日におこなわれた「unBORDE Xmas PARTY 2013」での「大好きっ!」の映像が流されました。映像が終わると、今度は「アンコールお願いします」「どうぞ」の文字。ここから再びアンコールがおこります。

 アンコールは出囃子からスタート。セリフ部分が「人間50年、アイドル5年、お江戸六本木にしゃちほこ降臨。ぎーーーろっぽーーーん!」に変わってました。帆華が「アンコール出てきたんですけど、曲決めてないんですよ。アンコールはね、そのときのパッションでやるべきだから。」と言い、ここからメンバーの間で曲決めが始まります。まずはそれぞれやりたい曲を言ってくことに。
秋「柚姫からさぁ、やりたい曲言ってこ。」
大「盛り上がるのがいいから…DDとか?」
安「ゆずはねぇ、今日は野郎NIGHTだから、女々しくて。」
大「野郎だけど、女々しいの?」
安「俺さっき泣いちまったじゃん? 自分を歌いたいみたいな。自分が女々しくてつらいみたいな。歌いたいわけ。」
秋「歌うの、ちゆじゃなかったっけ?笑」
伊「そうだよ、全然やってやろうじゃねえか。」
秋「ちゆはなにやりたい?」
伊「女々しくて、やってやろうじゃねえか!」
秋「ほのかは、やっぱスナイパーかな。菜緒は?」
咲「じゃあ、スナイパー。」
ここから客席にどの曲がいいか、他にやってほしい曲はあるか聞きますが、なかなかまとまりません。また、アンコールは本来2曲の予定だったようです。
咲「3つやっちゃえばいいじゃん!」
秋「(舞台袖に向かって) ねぇー、いいですか?」
咲「だって今日野郎だよ! いいじゃん、1個増えるだけだよ!」
秋「3つやっちゃおうよー!」
ここでスタッフからオッケーが出て、大歓声。
咲「いきなり3曲にしたんで、スタッフさんがざわざわしてるんで。ちょっと待ってね!」

 ということでアンコールでその場で決めた3曲。さらにこれは元々決まっていたであろう「でらディスコ」を加えて、合計4曲を聴かせてくれました。しゃちほこは事前に舞台監督からアンコールは2曲と伝えられていたそうですが、残念そうに「2曲ですかぁ?」と言って、曲を増やせる空気を出しておいたそうです。生バンドを使わないライブで、こういうアクシデンタルな部分を作ってくれると、とてもライブ感が増すし、単純に楽しめる要素が増えますね。ハルちゃんが欠席なのは残念でしたが、しゃちほこのメンバーのキャラも出てて、良いライブでした!