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2014年4月24日 エビ中サブ主総会@恵比寿 ザ・ガーデンホール


2014年4月24日 (木)
私立恵比寿中学
恵比寿 ザ・ガーデンホール
「エビ中サブ主総会」

 エビ中のファンクラブである秘密結社ブラックタイガーの会員限定イベント「エビ中サブ主総会」に行ってきました。会場に入ると、ステージ上に長テーブルが設置され、登壇者の名前の入った紙も貼られていて、思ったよりガッツリと株主総会の雰囲気。また、チケットが1会員1枚のみ、連席もできないシステムだったためか、開演前はあまり会話もなく、普段のライブとは違った空気感でした。平日だったので、仕事帰りであろうスーツ姿の人も多かったです。

 撮影が入っているとのアナウンスもあったので、ブラックタイガーの動画あたりにアップされるかもしれませんが、簡単にイベントの内容と感想を。タイトルの通り株主総会をイメージしたイベントで、エビ中のスタッフがステージに上がり、セクション毎にここまでの活動報告、今後の展望、質疑応答という流れで進んで行きました。

 登壇者は11名で、真ん中に藤井さん。藤井さんの右側に、マネージャーのみぞっち、ウッチー、ブラックタイガー担当の菅野さん、Smoochの山根さん、本多さん、左側に音楽担当の石崎さん、瀬戸さん、井上さん、演出の近藤キネオさん、松井さんの順に座っていました。最初に藤井さんが登壇者を1人ずつ紹介していきますが、松井さんだけは紹介されず。

 まずはレーベル担当者ということで、デフスターの井上さんからスタート。株主総会さながらに、資料をステージ上のスクリーンに映しながらのプレゼンでした。内容を順番に箇条書きにします。
・森さん異動、後任は森さんの1期後輩のイソアイさん。2人とも井上さんの紹介で登壇し、挨拶。
・井上さんから2013年の活動報告。シングル2枚、アルバム1枚、映像作品5タイトルをリリース。
・2014年度の運営全体のテーマはhospitality & quickly。レーベルとしては、これに加えてquality & value。皆さんに満足してもらえる作品作りを目指していきたい。
・バタフライエフェクトのMV上映。

続いて、楽曲担当の石崎さんと瀬戸さんのプレゼン。
・バタフライエフェクトのMVは、アイドルが誕生してからトップアイドルになるまでを、蝶が生まれてから飛び立つまでに置き換えて表現するというコンセプト。
・ヨーデル盤のジャケットは、蝶の一生を全身の動きで表現しようというアイデアから始まって、ああいうデザインになった。
・ロック・リー/大人はわかってくれないのブラジル盤のジャケットの話。ボボ・ブラジルの写真を使ったジャケットにしようと、許諾を得るためボボ・ブラジルの親族を探したが見つからなかった。

 エビ中のファンクラブ、ブラックタイガー担当の菅野さんのプレゼン。
・武道館公演を特集した会報を、5月中旬に発送予定。特別企画として、イチゴ狩りに行ってきた。参加メンバーは、裕乃さん、りななん、りったん。
・今後の目標はファンクラブイベントをやりたい。ブラックタイガーのゆるキャラで、ブレイクしたい。

 続いてグッズ担当Smooch。代表取締役の山根さんと、エビ中のグッズ担当の本多さん。
・初期のグッズ、エビ中バスと初代のペンライトを紹介。エビ中バスは事務所に1つだけ、ペンライトに関しては1本も残っていないので、持っている人はぜひ引き取らせてくださいとのこと。
・初代ペンライトは200本制作。当時はイベントなどで歌うとき、メンバーの人数に対してマイクの数が足りなかったので、マイクを持たないメンバーは代わりにペンライトを持っていた。
・エビポロは、ワニのマークのブランドと同じファクトリーで作られている。国産です。受注販売には、予想の4倍の申し込みがあった。
・メンバーの生誕グッズを制作開始。
・サブ主からの質問、1人目の方。iPhoneケース発売の予定はありますか? →考えておりますので、少々お待ちください。
・サブ主からの質問、2人目の方。ももクロのように、過去グッズの再販の予定はありますか? →山根さん個人としては、復刻したいと思っている。

 演出の近藤さんのプレゼン。時間が押していて、かなり持ち時間が短くなってしまったようですが、一番内容が濃いというか、しゃべりたいことが多くあるのが伝わってきました。
・昔から応援してくれてる人も、最近ファンになった人も混在しているけど、その人たち全員に楽しんでもらえるようなライブを目指している。
・武道館のオープニングムービーの裏話。最後の空撮のシーンの撮影日は、雨の予報。精密機械を使うので、一滴でも雨が降ると空撮用のヘリを飛ばすことができない。当日は雨が降ったり止んだりで、ちょうど晴れ間が出てきたときに、スタンバイしていたエビ中を外に出したら、いきなり雹が降ってきた。
・ツアードキュメンタリー作品、Everything Point 2の制作決定。

 最後はマネージャーチーム。
・まずはみぞっちが話し始めるけど、テンパッてうまく話せない。エビ中の現場に来ると、エビ中を好きになってくれる人が多いので、現場に来てもらって、好きになってもらって、エビ中を広めるのが目標。
・サブ主からの質問。生写真発売のスパンが短い。2部制のライブの時には、1部、2部それぞれの写真が出る。10代、20代の人には経済的に厳しいんじゃないか? →藤井さん「1部、2部やめます! 同じ日は同一の生写真にします。これはいま僕が決めました。それがイヤだっていう人もいるかもしれないから…いいかたちを考えたいと思うんで、少し時間をください。金沢のあとぐらいに発表します。」

 エビ中がステージに上がり、1人ずつ抱負を言った後に、バタフライエフェクトを披露。
 真山「楽屋で職員さんたちの話を聞いていて、本当に私たちは素敵な職員の方々に支えられているんだなと思いました。8人になって、青1人…これからもゆるく、ゆるくエビ中を引っぱっていけるように、精進してまいりますので、よろしくお願いします!」
 彩ちゃん「教育庁長官あらため、MC担当を頑張っていきたいと思います! 1より2の方が、面白いぜ!」
 ぁぃぁぃ「まだまだ不安もいっぱいあるんですが、この8人なら何でも乗り越えられる気がしています。いつか大きな花を咲かせて、みんなで笑顔で喜べるように、これからも前に進んでいきたいと思います。」
 みれいちゃん「8人で初めてのツアーになって、かほりこにとっては本当に初めてのツアーになるので、不安もあると思うんですけど、私たち6人がちゃんと支えて、いつか蝶のように大空へ羽ばたけるように頑張っていきたいと思います。」
 りななん「これから8人で行くツアーで、各地に行くんですけど、そこで美味しいものをいっぱい食べて、スタミナをつけて、絆も深めるように頑張っていきたいと思います。」
 ひなた「2代目ダンス部長として、ダンスだけじゃなく、歌もトークも成長して、これから8人で進んでいけたらいいなぁと思います。」
 ぽーちゃん「まだ、私とりこちゃんは分からないことだらけなんですけど、ダンスも歌もトークも、みんなについていけるように一生懸命がんばるので、応援よろしくお願いします。」
 りったん「これからもレッスンをがんばって、エビ中がもっといいグループになるよう必死についていきます。エイエイオー!」

 イベントに参加した感想としては、思ったより洗練されたイベントだったなと。前回の職員会議(自分はUSTを見ただけで、現地には行っていません)から比べると、あまり公式には言えない裏話をする、ファンと運営で意見を交換する要素は薄れて、文字どおり「総会」という感じで。正直、もうちょっと突っ込んだ話を聞きたかった気持ちもあるけど、プレゼン形式で情報が与えられるので、2時間があっという間で、イベントとしては楽しめました。

 運営のそれぞれの活動を、一度に聞ける場っていうのは他にないので、エビ中がどういう風に成り立っているのか、メンバー外、現場外も含めて見ることができたのは面白かった。個人的には真山が挨拶で「素敵な職員の方々に支えられている」って部分が最も印象的。運営も含めたチームとして、健康な状態なんでしょうね。

 アイドルって、外側に見えてこない部分にも複数のコンセプトが隠れていて、多くの人がそれぞれの思想・目標を持って関わっているから、思わぬ方向に行くこともあって、こういうところが本当に面白い。オペラは総合芸術と言われるけど、アイドルも現代の総合芸術だと、個人的には思っています。





2014年4月15日 私立恵比寿中学@日本武道館


2014年4月15日 (火)
私立恵比寿中学
日本武道館
「私立恵比寿中学 合同出発式~今、君がここにいる~」

セットリスト
1, エビ中一週間
2, サクラ・ゴーラウンド
3, ほぼブラジル
4, オーマイゴースト?~わたしが悪霊になっても~
5, 禁断のカルマ
6, Another Day
7, I’m your MANAGER!!!
8, 頑張ってる途中
9, 結果オーライ
10, ザ・ティッシュ~とまらない青春~
11, 梅
12, 放課後ゲタ箱ロッケンローMX
13, 未確認中学生X
14, 使ってポートフォリオ
15, 誘惑したいや
16, 大人はわかってくれない
17, スターダストライト
18, またあえるかな
19, フレ!フレ!サイリウム
20, 約束
21, Dear Dear Dear
22, えびぞりダイアモンド!!
アンコール
23, Go! Go! Here We Go! ロック・リー
24, Lon de Don
25, 仮契約のシンデレラ
26, イッショウトモダチ
27, また明日

 エビ中の武道館公演「私立恵比寿中学 合同出発式~今、君がここにいる~」に行ってきました。結論から言うと最高でした。僕もエビ中にそれなりの思い入れがあって、このライブに行ったわけですが、正直どんなセトリで、どんなライブをしたとしても、悪いライブになりようのない状況ですよね。

 これを、エビ中を全く知らない人が見て、全体のライブとしてどう映るかは置いといて、少なくともエビ中に少しでも思い入れのある人だったら、なにかしら感じるところのあるライブのはず。言うまでもなく、瑞季、なっちゃん、裕乃さんの3人の転校公演。その意味があまりにも大きくて、なかなか客観的にライブを語るのは難しい。ので、自分の感じたことを書きます。

 前述したとおり、この日はセトリどうこうってライブじゃないなと。正直、「この曲やらないのかー」「これやるんなら、こっちが聴きたかったなぁ」って部分がなかったわけじゃないですが、どれもこの9人でやるのは最後だと思うと、どの曲も大切に思えてきて、大切に聴きました。

 20曲目「約束」のあとの、転校していく3人の挨拶。この部分は間違いなくライブのハイライトでしょう。3人とも、それぞれの誠実さの伝わる素晴らしい挨拶だった。ブラックタイガーの「学芸会レポート」に、3人の挨拶の全文が載ってます。

 まずはなっちゃんから。今にも泣きだしそうな震え声で、言葉を紡いでいくなっちゃん。ファミリーへの「なかなか素直にはなれなかったけど」って言葉が、個人的には一番刺さりました。メンバーの中で、しっかり者として認識されていたなっちゃんだけど、同時にいわゆるアイドル的な振る舞いを苦手にしていたのも事実です。ステージ上でも、握手会でも、自分の気持ちをうまくアイドル的に表現できないことに悩んでいたんだな。なっちゃんの性格からしたら、ファンのことを大切に思っていることはわかりきってるんだけど。だから、エビ中として最後のライブでの「素直にはなれなかった」という言葉には重みがあるし、なっちゃんの真面目さと誠実さが表れてます。

 裕乃さんの挨拶は、まず裕乃さんが冒頭からボロボロ泣き始めて、言葉に詰まってしまい、そのあとに続く言葉も正直な言葉で、今までで最も素の裕乃さんが見えた気がしました。普段あまり感情を表に出さない裕乃さんだけに、涙声で語る「歌のパートも欲しかったし、ダンスの位置もできるだけ真ん中にいたかった」という言葉が印象的。

 エビ中みたいに、メンバーもみんなおっとりしてて優しくて、競争を表面化させないゆるさが売りのグループでも、どうしても競争って生まれます。裕乃さん、歌やダンスでめちゃくちゃ悩んで、めちゃくちゃ努力したんだろうな。そんな裕乃さんが辿り着いた「Another Day」かと思うと、この曲が凄く意味のある曲に聴こえてきます。

 瑞季の挨拶は、彼女の誠実さが凝縮されていました。たぶん、何を喋るかものすごく考えてきていて、ほんとはこの10倍ぐらいは喋りたいことがあるんだけど、本当に伝えたい事を、言葉を選んで伝えているって感じで。瑞季もところどころ感極まって、言葉に詰まるところがありました。瑞季が喋ってる間、真山が明らかに涙を我慢して、瑞季を見ないようにしているのも印象的でした。

 3人の挨拶が、それぞれ自分の言葉で、自分の気持ちを伝えてくれたので、なんだかとても救われたというか、納得できたというか、ライブが終わったあとは、とても満たされた気分になりました。3人から前向きな言葉も聞けたしね。ただ、3人ともそれぞれアイドルとしてどうあるべきか悩んで、アイドルに向いてないって思うこともあったのが伝わってきて、聞いていて胸が苦しくなる部分もありました。

 「アイドルらしく振る舞えない」「自分はアイドルに向いてないかも」って悩みは、アイドルを続けるうえで、大きい悩みですよね、当たり前だけど。エビ中は、いわゆるアイドルらしくない人、アイドルに向いてなさそうな人が、音楽的にもアイドルポップの王道から斜め上を行く、でも外れすぎてはいない曲をやってるのが、かっこよかったんだけどな。

 アンコールから合流した新メンバーのかほりこも、未来の匂いを感じさせてくれて良かった。この日は基本的にかほりこを抜いた9人でのパフォーマンスで、かほりこはアンコールから合流。しかも、忍者の格好をしたり、着ぐるみを着たりと、おまけ的な登場だったのも良かったと思います。3人の立派な挨拶のあとで、まだまだ始まったばかりのかほりこがステージに上がって、9人のエビ中を邪魔せず、自然な流れで11人全員がそれぞれ前向きに未来に向かってく感じで。

 ライブの冒頭から、自分も断続的に泣いていたし、寂しい気持ちもあるんだけど、終わった後はとてもすがすがしく、「素晴らしいものを見せてもらった」という充実感が残りました。今後のエビ中にも期待しています。





2014年4月6日 チームしゃちほこ@Zepp DivercityTokyo (第2部)


2014年4月6日 (日)
チームしゃちほこ
Zepp DivercityTokyo
Zepp FINAL!~ありがとうを伝えたくて~ 第2部:安藤ゆず「築地サーモンピンク」

セットリスト
1, 恋人はスナイパー
2, いただきっニッポン!~おみそれしましたなごやめし~
3, 愛の地球祭
4, いいくらし
5, ピザです!
しゃちほこ10分クッキング
6, 紅蓮の弓矢
7, 残酷な天使のテーゼ
8, 私がセンター
9, ザ・スターダストボウリング
10, 尾張の華
11, ごぶれい!しゃちほこでらックス
12, 首都移転計画
13, OEOEO
14, そこそこプレミアム
15, トリプルセブン
16, 乙女受験戦争
17, マジ感謝
アンコール
18, トリプルセブン

 しゃちほこのZeppツアー、DivercityTokyo公演の第2部。2部の主役は、ゆずぽんこと安藤ゆずです。

 ライブは「恋人はスナイパー」からスタート。1部に続いて、冒頭の帆華のセリフは「見て! あれは銀色に光る東京のシンボル、スカイツリー!」、その後の歌詞も「ハー! ハー! スカイツリー!」に変更。

 2曲目のあとに自己紹介とMC。
 咲良「今日はなんかいつもより目力が強いね。やっぱり今日はセンターだもんね。あっ、来る?」
 安藤「大丈夫、大丈夫、私がいるところが常にセンターだから!」
 咲良「聞いて、聞いて! 基本的にT字のテープみたいなのがあるところがセンターって決まってるの、こういうステージだと。で、このあいだ、そのT字を(ゆずぽんが)持って歩いてたの!」
 大黒「福岡のときも持ってたよ。」
 安藤「今日も持ってきた!」
 咲良「なんで持ってるの?」
 安藤「舞台監督さんにもらったんだよね。ゆず、センターだからあげるよー、みたいな。あぁ、いただきます!って言って。」
 咲良「はい、というわけでDivercityということで、あっ、そうだガンダム! が、あるんだよね。」
 坂本「ガンダムといえばあれじゃない、ゾンビメイク。来てくれた方いますか?」
この質問に対して、多くの人から手が挙がりました。
 大黒「あのときはさ、フリーライブなのに、すんごい奥の方までいて、感動したのを覚えてる。」
 坂本「あと、お台場といえば、ティフ(TIF=Tokyo Idol Festival)!」
 秋本「2年前ぐらい?」
 咲良「一昨年か。」
 伊藤「めっちゃ熱いときで、屋外でやったときに水鉄砲をやったんですけど…水鉄砲じゃなくてホースで、そのまま。ゆずきが店長にずっと向けてたの!」
 大黒「超怒られたの、それで。」
 咲良「なつかしいね。」
 秋本「また、出たいねTIF。」
 咲良「そのとき、こいのぼりの衣装で、カラフルだったの全身。それでね、お台場のTIFの会場まで電車乗ってったの!」
 全員「そうだ! 恵比寿から!」
 安藤「山手線に乗ったの、あれで!」
 伊藤「そのわりにレッスン着で帰るなって言われるんだよね。」
 坂本「東京でレッスン着で帰ろうとするとね、ここは東京だからダメだぞって言われる。」
 大黒「でも名古屋のときは別にいいんだよ!」
 全員「名古屋をバカにしてるよ! 田舎扱いされてる。」

 5曲目「ピザです!」では、ゆずぽんがアドリブで「横切る猫さん」の歌詞を「横切るブタさん」に変え、ちゆもそれに応えて「にゃあー」の部分を「ブブブブー!」に変更。「ピザです!」のあとには、今回のツアーから始まった「しゃちほこ10分クッキング」。この企画は、しゃちほこが10分間で料理を作り、それをお客さんに食べてもらっておもてなしをするというもの。今回作るのは、タイトルの「築地サーモンピンク」にちなんでサーモンの手巻き寿司でした。

 最初に司会進行役のハルちゃんが、手巻きずしを作る工程を紹介します。
1, ご飯を炊く。
2, 酢飯を作る。
3, 巻きすに海苔を置き、その上に酢飯を載せる。
4, 具を選んで載せて巻く。
5, おいしくいただく。

 このうち、1と2は既に酢飯が準備されていました。また、1部と同じく、サーモン以外にもポップコーンなど関係なさそうな食材がいろいろと用意されていました。そのうちの一部は、しゃちほこへの差し入れだったらしい。

 サーモン、大葉、いくらを具に使い、真面目に手巻き寿司を作っていくゆずぽん。ステージの端の方で、いちゃいちゃしながらポップコーンを食べるなおちゃんとほのか。ゆずぽんが作業を続けているのに、ほのかとなおちゃんがポップコーンを食べたり、具のサーモンを食べたいと言い出したり、自由すぎてなかなか進行しません。

 そんな感じで、わちゃわちゃしつつ、最後の巻きの作業。無事に巻き終わり、サーモンの手巻き寿司が完成すると、突然ゆずぽんが「ちょっと待って。芦田愛菜だよ。わたしね、今日、やりたいことあるの。やってもいいかな? だから、みんなはけて。」と言い、ここからソロで2曲を披露。

 ゆずぽんのソロ曲は、Linked Horizonの「紅蓮の弓矢」と、高橋洋子の「残酷な天使のテーゼ」。それぞれ『進撃の巨人』と『新世紀エヴァンゲリオン』のオープニングテーマです。6人のダンサーを従えてのパフォーマンスでしたが、ゆずぽん曰くいちご星のダンサーとのこと。2曲を歌い終わると「いちご星のダンサー諸君、ありがとう。楽屋のあまおう1箱ずつ持って帰っていいよ。ご苦労。」と言って、ダンサーをステージから見送ります。ダンサーがはけて、ステージ上に1人残されるゆずぽん。

 安藤「あれっ? ひとり? 上手(かみて)。下手(しもて)。センター! 上手、下手、センター! わたしがセンター!」
 ここで、ちゆとハルちゃんがステージに戻ってきて、「私がセンター」を披露。

 「私がセンター」のあとに、ほのかと菜緒ちゃんもステージに戻り、ゆずきは2階席へ。「しゃちほこ10分クッキング」で作ったサーモンの手巻きずしを食べてもらうお客さんを2階席から選びます。何人かのお客さんに誰推しかを聞くなどして、最終的にゆずきが選んだのは、ちゆ推しとゆずぽん推しの女子2人。食べてもらってから、料理の点数を星の数で聞くと、「星100つ」との答え。

 16曲目「乙女受験戦争」のあとのMC。ひとりずつライブの感想などを。

坂本「Zepp難波、福岡、東京と3ヶ所の会場を回ってきたんですけど、楽しい、ライブってやっぱり! 3ヶ月間、ライブやってなくて、このツアーで久しぶりに復活したんですけど、あらためてライブって最高だなって思いました!」

咲良「今日は”築地サーモンピンク”ということで、私的にゆずのソロがめっちゃ面白かった。進撃の巨人の叫ぶところあるじゃん? みんなが叫んでて、2番で叫ぼうって言って、ゆずきと叫んでたの! メンバーの冠公演を見る方が楽しくて…すごく楽しい気分でした。次は名古屋で会いましょう!」

秋本「さっき菜緒が言ったように、ゆずのソロを見てて、ゆずってこんなに頼もしい人だっけと思って…いつも”いちご星”とか言ってて、なんだぁと思ってたけどさぁ、でもこんな自由奔放な、面白い、爆弾みたいなゆずとチームしゃちほこをよろしくお願いします。」

伊藤「今日は2公演やらせてもらったんですけど、1部も来たよーって方いますか? もう皆さん、覚えましたよ顔。覚えてますからね! “私がセンター”今日、聴いてもらったんですけど、いちご星がなかったらあの曲は生まれてないじゃないですか。だから、いちご星に感謝です。ありがとう。」
安藤「言っとくね、いちご星の住民にも。」
伊藤「わかった、言っといてください。大好きだよ!」
安藤「照れる!」

 大黒「2周年最後のライブが、ゆずということで、ゆずとの話をしたいと思います。(ゆずを) 泣かせたいねぇー。ゆずは、発想力がすごいじゃないですか、いちご星とか。ちょっと不思議なところもあって、ついていけない時もあるんですけど、ゆずきが落ち込んだ時とか、泣いてる時とか、そういう時にすぐ駆けつけてくれて、ずーっとそばにいてくれるんですよ。たぶん、ゆずがいなかったら、ゆずきはここまで強くなれなかったかなと思って…だから、ゆずがいてくれて、ゆずきは本当に大きくなりました! だから、ゆずを不思議な子かなと思ってる人は、そういう優しいところもあるんだよってことを、覚えておいてほしいです。」

 安藤「チームしゃちほこのメンバーのなかで、ゆずが一番になれるものってなんだろうって考えたときに、歌でもダンスでもMCでもなく、ほんとに何も無いなって思うんですけど、でも…メンバーを思いやる気持ちとか、皆さんのことが大好きな気持ちは、誰にも負けたくないなって、気持ちで負けたくないなって思ってます。明日でチームしゃちほこ、路上デビュー3年目なんですけど、大好きな皆さんと武道館やその先のガイシホールも、同じ夢を皆さんと見たいなと思うので、これからもよろしくお願いします! あっ、ちょっと、長くなっちゃうけど1個だけいい? 皆さん、コールすごいじゃないですか。”ゆーずぽーん”とか呼んでくれるじゃないですか。そのコールも大好きなんですけど、私が一番好きなコールはアンコールなので! ちょっと、裏でスタッフさんが頭抱えてる(笑) じゃあ、最後の曲。聴いてください、皆さんに会えたことに”マジ感謝”!」

 この流れから、「マジ感謝」。この曲では、メンバーがそれぞれ「ゆずの存在にマジ感謝」「いつでもゆずを思うから」などと歌詞を変えて歌い、終盤の「どれくらい」から始まる菜緒ちゃんのパートもゆずがセンターで歌うようにスペースを空けたりと、いつもと違うアレンジで楽しめました。

 1部では「マジ感謝」のあと、終演用のVTRが流れてから、すぐに客電がついてしまうため、アンコールが起こる機会がありませんでしたが、2部ではゆずぽんの前フリがあったためすぐにアンコールが起こりました。アンコールで歌われたのは、2回目の「トリプルセブン」。ゆずぽんの前フリもあり、1部ではアンコールが無かったので、まさにクライマックスって感じで盛り上がりました。

 このライブ、途中まではいちご星的な色合いが強く、笑いながら気楽に見てましたが、終盤は泣けて泣けて仕方なかった(´;ω;`) まさか、Zeppツアーのライブでこんなに泣くとは思わなかったな。自分はわりと地蔵系で見てたんですが、隣の人がちょっと引くぐらい泣いてました。ゆずきの挨拶にもあったけど、ゆずぽんのキャラが反映された公演だったんだと思います。

 最初は不思議系の世界観で気楽に見てられたんだけど、途中からはゆずぽんの優しさ、メンバー間の絆の強さが感じられて、とても暖かい気分になりました。しゃちほこは関東に来ることがあって、チケットが取れたら見たい、って感じだったのが、Divercityの1部2部とも見て、思い入れが強くなってきちゃったな(>_<)



2014年4月6日 チームしゃちほこ@Zepp DivercityTokyo(第1部)


2014年4月6日 (日)
チームしゃちほこ
Zepp DivercityTokyo
Zepp FINAL!~ありがとうを伝えたくて~ 第1部:大黒柚姫「江戸むらさき(仮)」

セットリスト
1, 恋人はスナイパー
2, いただきっニッポン!~おみそれしましたなごやめし~
3, 愛の地球祭
4, いいくらし
5, サマラバ
しゃちほこ10分クッキング
6, 東名阪☆膝栗毛
7, ロマンティック浮かれモード
8, チームしゃちほこの野菜生活体操
9, ザ・スターダストボウリング
10, お願い! unBORDE
11, ごぶれい!しゃちほこでらックス
12, 首都移転計画
13, OEOEO
14, 勝手にハイブリッド
15, トリプルセブン
16, 乙女受験戦争
17, マジ感謝

 しゃちほこのツアー、Zepp DivercityTokyo公演に行ってきました。今回のツアーは、公演ごとにメンバーの名前を冠したタイトルがついていて、そのメンバーがソロ曲を披露するなど主役を任される構成です。14時開演の第1部は、”大黒柚姫「江戸むらさき(仮)」”とタイトルがつけられ、主役はもちろん柚姫です。

 1曲目は「恋人はスナイパー」。冒頭のセリフ部分を「見てー! あれは銀色に光る東京のスター、スカイツリー!」、その後の歌詞も「ハー! ハー! スカイツリー!」に変更。セリフ部分は正直よく聞き取れなかったので、1部も2部も合っているかは自信がないですが、1部では「東京のスター、スカイツリー」、2部では「東京のシンボル、スカイツリー」と聞こえました。

 2曲目「いただきっニッポン!」の後に自己紹介とMC。
 咲良「ゆずき緊張してるの?」
 大黒「ちょっとねぇ、久しぶりにヤバかった。でも2曲やって、だいぶ気持ちが高まってきた。頑張ります、このまま。」
 咲良「Zepp Divercityでやるのは、2回目だね。一昨年、unBORDE Xmasってレーベルのお祭りに出させていただいて…単独では初めてじゃん!」
 坂本「その時にさ、初めて乙女受験戦争披露したんだよね。」
 大黒「でもさぁ、発表したのは初めてだったのにさぁ、衣装が乙女受験戦争の衣装じゃなかったんだよね。」
 全員「パジャマ!」
 坂本「なんか茶番やったんですよ。」
 大黒「マッチ売りの少女の…CD売りの少女っていうのをやったんです。」
 安藤「CD買ってくださーい、って。」

 咲良「明日ー! 4月7日、なんの日か知ってますか? 4月7日は私たちチームしゃちほこが路上デビューした日なんです!」
 大黒「2年目最後だね。」
 全員「はやーい!」
 大黒「3年で武道館でできるってすごいよね。」
 秋本「やっちゃっていいの?」
 坂本「ちなみに2年前の4月7日、名古屋城のライブに来てくれた方っていますか?」
(場内から、数名の手が挙がる)
 全員「わぁあーーーーー! いるっ!」
 安藤「どう、私たち変わりました?」
 手を挙げたお客さん「変わった!」
 全員「やったーーーー!」
 大黒「どういうふうに?」
 手を挙げたお客さん「よくなった!」
 伊藤「ゆずがかわいくなった?」
 安藤「苦笑いしてるから、みんな。やめて、やめて! 今、ゆずがふったんじゃないから。」
 咲良「今のこの会場も、何年後かに” Divercity来てくれた人?”って時に、みんながこうやって手を挙げてくれると嬉しいよね。」
 坂本「みんなちゃんといてよ!」
 秋本「行かないでね。」
 伊藤「どんどん、ゆずがかわいくなってくから。」
 咲良「みんなが来なかったら、いちご星に帰っちゃうってことにすればいいじゃん。」
 秋本「じゃあ、宣言しとこうよ。」
 安藤「みんな来てね! ゆず、地球から追い出される!」

 「愛の地球祭」「いいくらし」「サマラバ」と3曲連続で披露した後に、今回のツアーから始まった新コーナー「しゃちほこ10分クッキング」。進行役は、ハルちゃんでした。
 咲良「Zeppツアーでは新コーナーを作りました! じゃあ、はるもんたさん、よろしくお願いします!」
 坂本「司会のはるもんたでーす! 知ってる方はタイトルを一緒にお願いします。せーの…」
 全員「チームしゃちほこの10分クッキングー!」
 坂本「Zeppツアーから始まったこのコーナーは、メンバーから皆さんへおもてなしをするというコーナーです。今回は大黒柚姫がおもてなしをします。じゃあ、ゆずき何を作ってくれるのかな?」
 大黒「はい! 今日はカップ麺のそばです!」
 坂本「みなさんスクリーンをご覧ください。それでは、おいしいカップ麺の作り方を説明します。1,お湯を沸かす。 2,お湯を入れて待つ。 3,おいしく食べる。 まずはお湯を沸かすために使う道具を、このなかから選んでもらいましょう。」
 コーナーが始まると、ステージ上にテーブルが運ばれてきていて、その上に各種カップ麺やトッピング、ペットボトルの水、いろいろな道具が置かれていました。ポット以外にもアイロン、水以外にも三ツ矢サイダーなども。カップ麺もそば以外に多くの種類が準備されていて、サクサクパイや片栗粉っぽい白い粉、ふえるわかめちゃんなどもありました。ゆずきがポットを選択しようしとすると、他のメンバーが「それでいいの?」「違うんじゃない?」と言ったり、水を選択しようとすると、なおちゃんが「私、三ツ矢サイダーが好きだな」と言ったり、なかなか進行していきません。そんななか、突然ゆずぽんが芦田愛菜のものまねを始めます。
 安藤「ちょっと待って。こんなことしてる場合じゃないでしょ。芦田愛菜だよ。私、早くゆずきちゃんのソロ曲聴きたい。」
 大黒「あー、じゃあスタッフさんがちゃんとした衣装を用意してくれてるから、着替えてくるね。」

 ここから、ゆずきがソロ曲を披露。1曲目は「東名阪☆膝栗毛」。俺の藤井で、チーム東名阪が披露した曲です。衣装替えとのことでしたが、肩にチーム東名阪の4人分の衣装を背負って歌いました。半分ぐらいまで歌ったところで、ゆずきが曲を止めます。
 大黒「ちょっと止めて! 止めてってば! 違う、これじゃない! やりたいのはかわいいのって言ってんだろ! おい、ボウズ。次から気をつけろよ! 持ってけ!」
 丸刈りのスタッフさんが呼び出され、ゆずきが肩に背負っていたチーム東名阪の衣装を持っていきます。ゆずきの「それではかわいいゆずきを見てください。ロマンティック浮かれモード。」という言葉から、今度は藤本美貴さんの「ロマンティック浮かれモード」を歌いました。

 ゆずきのソロが終わったあとは、先ほどのそばをお客さんに食べてもらうことに。2階席にレポーター役のちゆが行き、食べてもらう人を選びます。ゆずき推しの女子と、なおちゃん推しのこうじ君がステージへ。このこうじ君がなんか憎めない雰囲気が漂ってて、こうじ君にやたら「こうじー!」とか声が飛んでて、会場の空気も良かったです。

 ステージに上がった2人に、ゆずきの作ったそばを試食してもらい、できばえを星いくつか聞くと、「1億星です!」という答え。そばを作っている間にも、トッピング用に準備されていたコロッケを、なおちゃんが手づかみで食べちゃったり、しゃちほこのわちゃわちゃ感が溢れるコーナーでした。

 最後の「マジ感謝」の前のMC。
 坂本「一昨年、unBORDE Xmasをここでやって、その時はレーベルの先輩方がたくさんいてって感じだったんですけど、今日はしゃちほこだけで、皆さんしゃちほこのこと好きな人だけですよね? しゃちほこのファンの方だけで、ここを埋められたことがすごく嬉しいです! 皆さん、ありがとうございました!」

 咲良「Zeppツアー始まって、もう折り返し地点ぐらいに来て、あと2部と名古屋の3公演になってしまったんですけど、今回のツアーでこの折り返し地点でも…んー?…ちょっと日本語おかしくなっちゃったけど、Zeppツアー、東京だけど、多分いろんなところから集まってわざわざ見に来てくれたと思うので、これからもついてきてもらえるように頑張ります! よろしくお願いします!」

 秋本「一昨年ここでやったときは、ほのかこんなに汗かく子じゃなかったんですど、もう2曲目から汗かくようになって、身も心も成長したので、3年目も、これからもよろしくお願いします!」

 伊藤「今日はZepp Divercityということで、前はZepp Tokyoで、リハーサルっていうことでライブをしたんですけど、今日は本番なんですよ、ここが。リハーサルも本番だったんだけど、設定がちょっと上がったみたいな。また1年後ここに来れるように、もっともっと成長して、頑張りたいと思いますので、皆さんついてきてください!」

 安藤「第1部 江戸むらさきということで、私たち”ゆずゆずコンビ”って呼ばれるんですけど、ほんとにコンビなんだよ私たち。相棒なんです。ゆずきがいないと私、生きていけません! ゆずき大好きです! 皆さんも好きですか? なので、(ゆずきに向かって)これからもゆずゆずコンビで頑張っていこうね!」

 大黒「今日は来てくれた皆さん、ありがとうございました。ゆずきはメンバーで一番、MCもへたっぴだし、内弁慶なんで全然話に入れなかったりとか、店長からも怒られることがメンバーで一番多いんですけど、そんななかこんなにたくさんの人が来てくれて、空気を読んで盛り上がってくれたりとか、あとコメントで予習してるからねって書いてくれたり、ほんとにほんとに心が救われました。今日でだいぶ自分の…なんだろ? 勇気? 次への勇気みたいなものが蓄えられたので、このまま武道館まで突っ走っていきたいと思います! もっと皆さんを盛り上げられるように頑張りますので、皆さんもずっとついてきてください! よろしくお願いします!」

 先日の野郎NIGHTに比べて、演出が少なく素が見えやすいライブだったからかもしれませんが、メンバーそれぞれのキャラが以前よりも格段に立ってきてるなと感じました。去年のしゃちサマや9月の横浜BLITZのときは、もっとなおちゃんとほのかが目立ってたと思うんですが、今回のライブではハルちゃんのMCの仕切りも良かったし、ゆずゆずコンビの個性がいい感じに出てきてたなぁと。

 なおちゃんとちゆも、今まではもっと真面目にというか、自分の役割を果たさなくちゃって感じがあったのが、のびのびやっているのが伝わってきました。特になおちゃんは、本当に天真爛漫で楽しそうで、例のQuick Japanの「しゃちほこ辞めるかも」って記事から、確実にいい方向に向かってるんだなと思います。

 グループとしての完成度も着実に高くなってるし、最後の挨拶でもみんな前向きないいこと言うし、なんだかチームしゃちほこの未来がとても楽しみになるライブで、8月28日の武道館は絶対いこう!と思うライブでした。ほんと、武道館いっぱいになるといいな。チケットが取れないほど争奪戦になるのはイヤだけど。





2014年3月23日 たこやきレインボー@あべのキューズモール


2014年3月23日 (日)
たこやきレインボー
あべのキューズモール 3F スカイコート
「なにわのはにわレインボーツアー⑦: ツアーファイナル!」

セットリスト
1, 六甲たこおろし
2, レインボーレボリューション
3, なにわのはにわ
4, めっちゃFUNK
5, オーバー・ザ・たこやきレインボー
6, ちゃんと走れ!!!!!!

 なにわのはにわレインボーツアーの7本目。ツアーファイナルとなる、あべのキューズモールでのフリーライブ。開演時間の13時頃になると、マネージャーの番長こと東野さんが出てきて、たこやきレインボーの紹介をしてからライブがスタート。

 ツアーファイナルということで、5曲目の「オーバー・ザ・たこやきレインボー」のあとに、メンバーが1人ずつツアーの感想を言っていくことに。

 れんれん「東京で大雪が降ったのに、大勢の皆さんが来てくれたのが、めっちゃ嬉しかったし、初めて東京でイベントするから緊張したけど、楽しかったし、また東京でイベントできたらなぁーって思いました!」

 まいまい「まいは福岡のことなんですけど、まいは元々福岡生まれで、生まれて1年ぐらいで大阪に引っ越してきて、福岡はおばあちゃんもおるし、しかもライブに福岡営業所に所属している仲谷香春ちゃんや、乗峯芽衣ちゃんや、希山愛ちゃんや、上田理子ちゃんも来てくれて、めっちゃ嬉しかったし、おばあちゃんとか、おじいちゃんとか、はとこともいっぱい会えてうれしかったです。」

 とわちゃん「生誕のことを言いたいかなと思います。生誕の時にいっぱい赤いバラがあって、”うわぁ〜〜”ってなったし、そのバラを花束にしてくれたりもしたから、こうやってファンの人に支えられて生誕ができてすごく嬉しかったです。」

 さきてぃ「名古屋のことなんですけど、初めて名古屋に行って、ファンの人がいっぱい集まってくれるかなぁと思ってたら、ステージに出たときに1階、2階、3階、いっぱいお客さんがいて、めっちゃテンション上がって…あと、名古屋メシめっちゃ美味しかったです!」

 さくちゃん「やっぱり、レインボーツアーで一番良かったのは、咲良の生誕やなぁ?」(ここで、とわちゃんが「私の生誕の方が良かった」と割り込んで、みんなでわちゃわちゃする)

 くーちゃん「レインボーツアーで、みんなで色んなところに新幹線で移動したりとかさ、けっこう遅くまで…(ステージ袖から番長が見てたので)、そんな遅くは! そんな遅くまで起きてなかったですけど! レインボーツアーで、やっぱこのメンバーで甲子園に行きたいし、夢叶えたいなって思いました。」

 ライブはアンコールなしの6曲で終了。3月21日のイオンモール伊丹と併せて、たこ虹のライブを3日間で2本見ましたが、2本だけでもけっこう感情移入してしまった(>_<) この前のさくちゃんの生誕祭でのコメントといい、今回のツアーファイナルでのコメントといい、メンバー6人の素直さが伝わるし、着実にパフォーマンスの質と絆の強さが増しているのが分かるんですよね。まだまだ発展途上な歌とダンスが向上していく様子を見届ける、というのもアイドルを推すうえで、大きな要素のひとつだとは思いますが、メンバー間の関係性や絆の強さ、そこから生まれるストーリーを目撃したい、っていうのも大きいなと改めて感じました。

 無名の頃から応援して、有名になっていくのを見届けるのが楽しいっていうのは、バンドだったり、スポーツ選手でもありえるし、もちろんそこにもストーリーがあるけど、アイドル・グループの場合は「過程を楽しむ」「物語を楽しむ」っていう比率が大きいんですよね、少なくとも僕自身は。

 「たこ虹は初期のももクロに近い」と言われることもあるようですが、確かにももクロが起こしたような奇跡の予感はするな、と思いました。5年後ぐらいに幾多の困難を乗り越え、遂に甲子園をいっぱいにする6人を想像するだけで、そこに至るまでの物語を考えるだけで、ちょっと泣きそうになります。ももクロの感動の再生を期待するっていうのは、たこ虹にとっても失礼だし、自分もそれを望んでいるわけではありません。

 先輩グループの方法論を、多かれ少なかれ参考にしていくのは間違いないと思いますが、方法が同じでも実際にステージに立つのは人間なわけで、どういう差異が生まれて、どういうグループになっていくのか、とても興味があります。ツアーファイナルということもあってか、この日のたこ虹のライブは、そういう未来の足音というか匂いというか、そういう広がりが感じられました。あぁ、思ったよりたこ虹にもハマりそう(>_<)笑